適応障害だけど働いています

北海道の田舎住み独身メンタル不安な最弱人間が日々思うこと考えることを記録します

転職 野心は失敗のもとでした

どうも、chan2です。

 

今日は雨上がりのいいお天気です。

北海道はこの時期に運動会を開催するので週末晴れてほしいです☀️

 

前回は時系列に沿って簡単に自分のことについて書きました。

おバカな判断間違いで、思わぬ方向へむかってしまうchan2の話のつづきです。

 

精神科に通院する前のchan2は、バリバリ働いていました。というか、自分ではそう思っていました。

ルーチンの業務をこなしながら環境改善をしたり、マニュアル化して誰でも仕事がわかりやすくなるようにしたり、新しい業務に取り組んだり、はりきって働いていました。周りの理解もあり、自分の思うとおりに物事が進んでいきました。「自分が考える良いことはみんなのためになる」と信じていましたし、成果もあげていたと思います。

一方で、だんだん自分の働きと報酬がつりあっていないような気がしてきていました。自分をもっと評価してほしいと考えるようになりました。

ちょうどその頃、会社の事情で人員を減らさなくてはならなくなり、このことで上司との関係がぎこちなくなります。誰も辞めさせたくないchan2と、辞めさせなくてはならない上司とはどんどん折り合いが悪くなりました。

働きやすい職場ではなくなったこと、もっと報酬の良いところで働きたいという気持ちが強くなり、ついに転職を考えるようになりました。

ハローワークで求職すると、程なく条件の良い転職先がみつかりました。お給料がとても良く、自宅からも近く通勤が楽になる会社でした。面接を受けるとすぐに採用が決まり、とうとう会社を辞めることになりました。

転職しようと決めてから、ひと月も経たず次の会社が決まったことでchan2は有頂天になりました。やはり自分には力があったんだ、とさらに自信を持ちました。chan2につらくあたった上司への意趣返しの気持ちも多分にあったと思います。

 

あの頃、上司からは徹底的に嫌われてしまいました。朝の挨拶をしても返してもらえず無視され続けました。仕事もやりにくくなり、それまで絶好調だっただけに息がつまるような毎日でした。だから転職が決まり新しい会社で働けることに安堵したものです。それにchan2が会社を辞めることで他の人を辞めさせる必要がなくなり、これも転職の後押しをしました。上司との関係が悪くなっていなければ、今の自分はどうなっていたでしょうか。少なくとも転職はしていなかったと思います。

そのときは居づらくなった会社を辞めることが第一でした。そして怖いくらい順調にことは進んでいき、希望どおりに別の会社で働けることになったのです。自分に自信があったchan2は深く考えず、立ち止まってみることもせずに転職を決行しました。

どうしてこんなに焦ってしまったのか、軽率な自分が悔やまれます。上司とは上手くいきませんでしたが、それまでは働きやすい職場だったのに…欲をかいて自滅しました。chan2なりの理由があり決めたことでしたが、もっとじっくり考えるべきでした。

 

もしも会社を辞めようか悩んでいる方がいたら、辞めるのを保留にしてください。「保留」でいいのです。

どこからどうみてもブラックな会社なら別ですが、人間関係や給料の額への不満だけで働く場所を失うのはダメージが大きいです。休暇をとってリフレッシュする、異動願いを出すなど、なんでもいいので今の会社でできることをやってみてください。

仮に転職したとして、次の会社が自分に合っているのか何の保証もないのです。状況がより悪くなる可能性だってあります。

つらい職場で我慢しろというわけではありません。逃げた方がいい場合だってあります。それでもじっくり考えて、できれば退職せずにお仕事を続けてほしいと思います。転職に失敗したchan2の、切なる願いです。

 

今回は転職までの経緯について書きました。自分の間違いを見つめ直すのは、思った以上につらいことでした。何度も書き直し、書いては消し、やっと書くことができました。

誰に見せるわけでもないブログですが、偏りなく正直に書くことができたと思っています。

読んでくださった方、感謝します。

今日はこのあたりで。

ではまた👋