適応障害だけど働いています

北海道の田舎住み独身メンタル不安な最弱人間が日々思うこと考えることを記録します

クビになったあと

どうも、 chan2です。

間があいてしまいましたが、今回は転職先をクビになったあとのことについて書きたいと思います。

 

chan2は転職先を半年で解雇されてしまいました。「もう来なくて良い」とあっさり切られてしまうと、あんなに行きたくなかった会社だったのに解放感などありません。自分の力不足や考えの甘さに深く落ち込み、悩みました。

退職してはじめて気がついたのですが、chan2は半年で8キロ痩せていました。解雇された会社で働いている半年間は体重計にものっていなかったんですね。

(今はすっかり元に戻っています😵)

 

転職先では拘束時間は朝6:30から17:00まで(週に2回は19:00までの日がありました)、昼休憩は30分ほどで就業時間中は目のまわる忙しさでした。労基上いろいろな部分で問題がありそうな職場でした。

お給料の良さに惹かれて就職しましたが、体調をくずし適応障害となり、最終的には解雇となりました。解雇の理由は病気ではありませんでしたが、誤解を受けたり心ないことを言われ傷ついたりしました。さんざん能力不足を指摘され、これもchan2にはつらいことでした。

 

しかし落ち込んでばかりはいられません。会社をやめると健康保険がつかえなくなります。chan2は病院にかかっているので保険証が必要です。まずは健康保険に加入するために行動を起こしました。

そして新しい仕事を探すため、ハローワークへ出向き失業保険と求職の申し込みをしました。

退職理由が解雇の場合、健康保険税の金額や失業保険の手続きで優遇されるのでクビになって恥ずかしいなどとは言っていられませんでした。

疲れてボロボロだと思っていたchan2でしたが、どんどん必要な手続きを済ませていきました。

これだけ事務的な事をやれるのなら、どうして仕事はできなかったのか?元の上司の言う通り、病気を言い訳にして努力していなかったのだろうか?ふと考えることもありましたが、まずは自分の生活が第一です。できることからこなしていくことにしました。

 

解雇された会社からは解雇予告手当と給料、ボーナスが振り込まれたため当面の金銭の心配はなかったのですが、この先自分が働けるところが見つかるのか不安でしかたがありませんでした。

その時は体調も悪く精神状態も最悪で、就職活動などできるのか…いったん休んで療養するべきなのか判断ができませんでした。

適応障害はストレスの原因から遠ざかれば軽快する病気です。苦痛だった会社を退職できたのだから、諸々きっと良くなるはず…そう思い直して精神科の先生に相談するのが一番いいだろうと次の受診日までは体を休めることにしました。

 

ひとまず休むと決めたchan2に、思いがけず以前働いていた会社の上司から連絡があったのは年末のことでした。

人手が足りなくて困っている部署があるので、また前の会社に戻ってきてほしいと言われました。chan2が転職先を解雇されたことは知らずに電話をくれたようなのですが、不思議なものです。

けれど、就職先を探しているとはいえ、体調も悪く仕事への自信を失ってしまったchan2はすぐに返事ができませんでした…。さて、どうする?

 

転職先を解雇されてからは、意外と毎日が忙しかったと記憶しています。

諸々の手続きなどありましたし、体調が良くなかったので思うように体が動かず、やろうと思った事ができなかったりしました。

今思えば、会社を辞めるとこれだけの事務的手続きがあるのかと、とても勉強になりました。給料から引かれていた保険料の金額などほとんど見た事がなかったので、毎月こんなに払っていたのか!とびっくりしたものです。

どれだけつらいと思っても、時間が経って傷が癒えたら自分に残るのは「経験」です。解雇されるという形で仕事を失ったchan2ですが、貴重な経験のおかげで世間知らずの自分が少し大人になったと思っています。

今日はこのへんで。

ではまた👋